2006年04月26日

コバノミツバツツジ(学内を彩る花)

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 昨日の、杜の中の淡紫色の花は、大先輩から示唆をいただいて
もう一度、今朝確認しましたら、コバノミツバツツジでした。
花の形と葉っぱの違いからヤマツツジではないようです。

 学内でもコバノミツバツツジがきれいに咲き誇っていました。
曇り空で、日が射していないので、淡い紫が、日の光に輝く姿を
写真に収めることは出来ませんでしたが・・・

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《今日の授業より》

 ・アイデア

 教育って、読み書き計算や、法治国家ではルールの理解や
生きていく上での「身の処し方」の基礎でもありますが、
「人」として、いろいろ考えることのベースとしても大切な
ことのように感じます。

 目の前の出来事や問題点が、今まで体験した出来事との
アナロジーで捉えることが出来る力も、教育の大きな側面
なのかもしれません。

 まったく違う事の共通項を見出す力、そして抽象的な
思考につなげる「柔軟さ」は、アイデアを生み出す能力の
素地になるのではないかなあ〜と感じます。

・ものさし

 他者を見て、その人を理解・判断しようとするとき、
あれこれとその人のことを考えたり、直感的な感覚で
捉えたり等々、脳内で意識的&無意識的に何らかの
処理をしていると思うのですが、他者を判断する基準
というのが、何なのか?何をものさしにして、他者を
理解・判断しようとしているのか?

 人と人との間って・・・?
 

posted by student at 18:33| 日記

2006年04月25日

北播磨〜淡い緑が映える季節

 今日は朝から久し振りの晴天、いつもの国道
175号線ではなくて、最短ルートの峠越えの
県道を通って神戸から加東まで。

 笠松峠は、神戸・押部谷と三木の市境になり、
そこをまっすぐ北に向かうと県道神戸・社線が
加東市まで続いています。峠越えも多く、道幅も
狭い所があり、カーブも多いのですが、長閑な
風景が満喫できます。

 今日は、ウグイスの鳴き声を何度も聞きました。
眺めの良い所で何度か停車して、デジカメで
撮影。杜の木々が薄い緑の若葉を芽出て、何とも
言えない淡い緑が、目に優しく映ります。

 今年は寒いので、ちょっと時期が遅くなり
ましたが、杜の木々の若葉が一斉に芽吹く
この時期が、私はとても好きです。

 これから緑が濃くなり、原色の花々が咲き
乱れる季節を迎えるのですが、その前の
薄緑の杜が、春霞に淡く輝く光景は、私の心
までもが優しくなるような気がします。

 今日は、なんだか得した気分です♪

〜 写真は、最後にまとめて 〜〜

《今日の授業より》


・swaddling clothes

 "A city upon a Hill"のアメリカ・ボストンを中心に、
赤ちゃんを(手をあげた状態で)ぐるぐる巻きにして
泣き叫ばないようにした風習。

 ピューリタンの宗教観では、特に”原罪”に対して
意識が高く、子供の誕生を「罪人が、また生まれてきた」
というような捉え方をしたそうです。母親から、ドロドロ
の中で、血にまみれて生まれてきた赤ん坊が、泣き叫ぶ
姿に「罪」を見たのかもしれません。

 ピューリタンの子育ては、「子供の意思をくじく」のが
基本だそうです。原罪の現われである子供の自己主張や
駄々をこねることに対して、ムチや体罰で厳しく躾けて
読み書きを覚えさせて、聖書を通して信仰を持つように
導くこと、それがピューリタンの教育の根底に流れるもの
だそうです。

 明治初期、欧米人が日本の子供達を見て、驚いたという
話を別の機会で聞いたことがあります。家庭教育がなかった
当時、悪戯ざかりの”悪たれ”を見て、悪魔の子のように
感じたと・・・。でも識字率の高い子供達の実態を知って、
別の意味で驚き、賞賛したとも・・・

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posted by student at 19:59| 日記

2006年04月24日

日本の教育

《今日の授業より》

・明治以降、学制によって近代的な公教育が日本にも
導入されるが、それ以前の日本が、無知蒙昧の状態かと
いえば、逆に19Cにおいては、世界的にも驚異的な
識字率を誇っていたらしいです。それを支えたのが、
各藩が藩校によって藩士教育を行い、庶民の間でも
寺子屋制度があって、読み書きが一通り出来、その上、
そろばんを用いた計算が出来る者も少なくなかったようです。

 各藩が、もっとも教育に力を入れ、藩校がどんどん
誕生したのは何時か? ・・・この問いに、元禄時代かなあ〜
と漠然と思ったのですが、実際には違っていました。
 藩校がどんどん誕生したのは、明治元年〜2年だそうです。
明治維新の後、廃藩置県で「藩制度」が消滅するまでの
期間だそうです。各藩とも、明治維新以降、自分達の
「国」の将来を憂いて、とにかく優秀な人材育成を
目指したそうです。

 結局は廃藩置県で「国」は消滅してしまい、明治5年には
学制が公布されて、近代的な公教育がスタートするのですが、
明治中期頃までは、寺子屋や藩校ゆかりの学校に通う者も
少なくなかったようです。学制の公布される2ヶ月前に
はじめて東京師範学校が入学生を募集したそうで、公教育
に対する信頼がなく(実際に教員も満足できる質が確保
出来なかった)、明治後期までは、怠学者が多かった
ようです。

・・・自分の国の教育史に対して、勘違いや無知が多いな〜
と反省しています。


 
posted by student at 18:59| 日記

2006年04月23日

〜duction

 言葉がわからないことが多く、今日いろいろ調べていたら、
面白いことに気づきました。

【deduction】 演繹 : 一般的なルールから、ある特定な条件の下
            での結果を推定

【induction】 帰納 : 特殊な事例から、一般的な結論を推定


【abduction】 外転 : 背理的な方法で間接的に還元する方法


【adduction】 内転 : 例証、引証、仮説を思いつく過程


【transduction】 転換 : ある特定な条件の下での結果から
             別の条件の下での結果を推定

【reduction】 還元 : 根源に復帰させる。元に戻す。

 〜duction という単語は、なかなか難解な意味の単語が
多いようです。
 
posted by student at 18:49| 日記

「学ぶ」ということ

 学生時代に、近くの年金会館にあった図書室に、夏休みや試験中に
勉強をしに通っていたことがあります。本棚もあって、それなりの
蔵書もあったように記憶していますが、自習するようなテーブルが
たくさんあって、遅い時間に行くと座れないぐらいでした。受験生
が多かったように思います。エアコン(当時はクーラー)が利いて
いて、夏場は快適な環境でした。相互作用というか、勉強する雰囲気
が漂っていたように思います。

 今、家庭でエアコンは当たり前のようになって、自宅でも良い環境
で勉強出来る家庭が増えたように思います。でも家庭でしっかり勉強
する児童や生徒は増えているのでしょうか?

 私自身を振り返ると、机の上にパソコンの液晶ディスプレーがあって、
キーボードとマウスが机を占拠しており、ゆっくり本を読んだり
書きものをするには食卓(テーブル)を使っていました。さすがに
反省して、昨日机の周りを整理して、本を読んだり書きものをしたり
出来る環境にしましたが、自宅だと、ついテレビやDVDを見たり、
インターネットでいろいろなサイトを見たりして、コツコツ本を読ん
だり、書きものをしたりするよりも、刺激的な楽しいことが多いです。

 今の児童・生徒にとっても、携帯電話を触っているほうが魅力的で
楽しいでしょうし、ゲーム機の刺激やテレビのお笑い番組以上に
「学ぶこと」を楽しむのは、なかなか難しいことだと思います。

 頭の中で、知識を総動員していろいろアイデアを出したり、創意工夫
したり、思索をしたり、自分の人生の夢を思い描いたり…。そういう
ことが少なくなってしまっているように思います。

 長編小説を、場面を想像して読まなくても映画化されたものを観れば
感動も大きいですし、コミックや漫画で視覚的な情報も多く、ゲーム機
では、バーチャルリアリティーの世界を簡単に楽しむことが出来ます。

 イメージしたり、アレコレ考えたりしなくても、イメージ情報が簡単に
手に入る時代。これって、「学ぶ」という視点から歓迎されることなのか
ちょっと疑問です。

 《やしろ情報》

 やしろの街に、4月21日(金)にジョーシン電器がオープンしました。
オープンの日の朝、特価商品を求めてか、行列が出来ていました。

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posted by student at 10:41| 日記

2006年04月20日

嬉野台・春の風景

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 社の町の中心から、学園道路を走ると、山国を経て、嬉野の
台地に至る坂があります。坂を上りきった辺りの北側に広がる
風景が、今の私のお気に入りの風景です。まだ起こしたばかりの
田んぼの向こうに、播磨と但馬の国境の山々が続いています。
社の北にある西脇からだと、結構山が迫って見えますが、嬉野
からの風景は、遠くの山並みが、ホッとするような雰囲気を
醸し出してくれています。

《今日勉強したこと》

 先週の授業の中で「哲学の”哲”という字は、哲学と人名に
使われるぐらいですね。」という言葉を余談として先生が
おっしゃたので、今日は「哲」をいろいろ調べました。

 「哲」は、「折」+「口」の組み合わせだそうで、「折」には
「ずばりと断ち切る」という意味があって、「口」には言動という
意味があるそうです。これより「言動を明快に断ち切る」という
のが「哲」の意だそうです。言い方や遣り方が、ずばりと切れて
適切というような意。
 
 哲学は西周の造語で、最初はphilosophiaを「賢哲を希求する
希哲学」と訳したのが、後に「哲学」となったそうです。
 


 
posted by student at 19:56| 日記

2006年04月19日

朝の食堂

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 今朝は、食堂で朝ごはんを食べました。大きなお皿に一品ずつ
自分で取って、ご飯とみそ汁と湯豆腐をもらって300円でした。

 あまり利用者はいないようで、(もっと遅い時間に食べるのかも
しれませんが・・・)ゆったりと食事が出来ました。今朝は
自宅でシリアルとコーヒーだったのですが、ちょっと物足りなくて
2度目の朝食でした。

《今日の授業より》

・創造性

 独創性や創造性って、なかなか客観的に知ることが出来ない
ものですが、でも今の教育では、独創性や創造性を尊重して
育みことを目指していますので、単に「独創性が大切」と宣言
するだけではなく、客観的に創造力や独創力を測ることも
大切です。

 創造性といっても、世界全体にとっての新しさは、もちろん
大切な創造性ですが、教育においては、個人にとっての新しさ、
つまり自己実現の為の創造性を問題にしているわけです。

 創造的な環境は、身の引き締まるような緊張した「場」よりも
リラックスできる環境、自由な発想や発言が歓迎される「場」。
そして複数の人間がフリートークをしてアイデアを出しあえる
ような「集団の力」も創造性にはプラスだそうです。
posted by student at 19:09| 日記

2006年04月17日

桜・満開の嬉野

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 自宅の周辺では、葉桜の若葉の新緑が映える光景を
楽しめるのですが、嬉野台の桜は満開です。

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 キャンパスの木々も、もうすぐ一斉に芽吹くことと思います。

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《今日の授業より》

・ハングルーズ(hang-loose)

 「新入生の皆さんにお願いしたいのは、頑張らないで欲しい」

 ”頑張る”というメンタリティーを持つのは、日本ぐらいで、
リラックスして、do your best!

・学校とは?

 学校(school)は、ラテン語のscholaに由来する言葉で、
もともとは、部外者にとっては、たいして重要性もない事柄に
ついて、ひまにまかせて論議をする様子のことを指す言葉
だそうです。でも今の(日本の)学校は、ちょっと違う!?
posted by student at 20:04| 日記

2006年04月15日

授業2日目、3日目 & ゼミ

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 授業の2日目と3日目が終わって土日の小休止です。
写真はキャンパスの中央部にある共通講義棟です。
ここでの授業がほとんどです。大教室から、かなり
こじんまりした教室まであります。来週の火曜日までは
それぞれの授業が第一回目ということで、その授業の
オリエンテーション的な内容だったり、しっかり授業
したり・・・。

《昨日の授業より》

・実験と観察

 「実験」というのは研究対象に対して、何らかの働きかけを
行いその結果を観察・記録することで、「観察」とは、働きかけ
をしないで、研究対象を観察記録すること。節穴から覗く
ように研究対象を観察するのか、積極的に研究対象に何らかの
働きかけを行って、その反応を見るのかの違いでしょうか?

 ただ、観察と言っても、観察者(工学的にはセンサー)の
存在が研究対象に影響を与えるのは避けられないので、逆に
積極的に研究対象に入り込むフィールドワークのようなもの
も存在するようです。

 教育の場では、理科の実験は歓迎されても、生徒を研究対象
とすることに対して拒否反応のようなものがあると思います。
「児童・生徒をモルモットにする」というようなニュアンスで、
生徒を実験台に乗せることに、教員も保護者も潜在的な嫌悪感
のようなものを感じるのではないでしょうか?

 自然科学の分野では理論の実証の為に実験することは、当然
のことだと思うのですが、教育の分野では、信念や理想が先行
してしまうイメージ先行型のような気風があるような気がします。

 でも、私自身も医学・医療の分野での実験台になることは
抵抗があるのですが、でも臨床実験で効果や安全性の高い
治療や薬を求めてしまいます。

《ゼミより》

 昨日は入学後、初めてのゼミの参加。3時から始まって
3人の報告が終わったのが8時前でした。帰宅したのは
9時半。

・理解

 理解するとは? 小学低学年における「理解」と高校生の
「理解」とは違うでしょうし、教科領域によっても違うと
思いますが、互いに他者と対話していて、話があっていても
それぞれの頭の中のイメージが全然違う場合があります。
同じ話を聞いても、人によって、違うニュアンスで捉えたり
することも多いでしょうし、「理解させる」って、いったい
どういうことなのかな〜と改めて考えています。

・量的、質的

 量的とは、テストで測れる理解度。本質的な理解がイマイチ
でも公式を覚えて、使い方がわかれば点数がとれるようなもの。
 それに対して質的とは、本質的に理解できているかどうか、
公式を覚えるのではなくて、公式の意味を理解して使いこなし
たり、公式を導けたりすることが出来るかどうか。

 ・・・わかる授業って?

posted by student at 09:09| 日記

2006年04月12日

授業初日&嬉野の桜は満開

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 雨が続く中で、嬉野の桜が、ほぼ満開です。雨が続いたので
花が重く下を向いています。

《今日の授業より》

・良問題と悪問題

 「良い問題」と「悪問題」というわけではなくて、良定義問題と
悪定義問題ということだそうです。
 良問題(well structured problem)は、しっかりした答えが
ある問題で、悪問題(ill structured problem)は、しっかりした
答えがない問題ということだそうです。
 知識習得という点では、良問題をたくさんこなすことは大切
だと思いますが、独創性や思考力の観点からは悪問題に取り組む
こと自体が試練となり訓練となり、自ら学ぶ原動力になるのかも
しれません。
posted by student at 19:42| 日記

2006年04月11日

明日から授業(最終日)

 今日は学務システムの説明会。そして明日から授業が
始まります。今年度から、履修科目の登録、取得単位や
卒業要件を満たしているか、更には成績や休講情報の
メールアドレス登録等々、いろいろな教務関係がオン
ライン化され、学生が自分で登録したり閲覧したり
するそうです。

 明日からの授業、月から金まで1時間目が埋まって
います。毎日渋滞に引っ掛かるので、国道175号線は、
ちょっと不安定要素が多いので、県道を渡り歩くように
通学することになりそうです。

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 大学の敷地の西のはずれに、電気の取り入れ場所
らしき所がありました。でもこれだけで大学全体の
電気を賄っているのかなあ〜と、ちょっと疑問です。
田園風景が続く真っ只中なので、地中ケーブルも考え
にくいですし・・・。誰に聞けばわかるのかなあ〜??


posted by student at 14:59| 日記

2006年04月10日

オリエンテーション(3日目)

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 入学式から3日目、土日をはさんで嬉野は桜が満開かと
思ったら、まだでした。雨に濡れてしっとりして風情があり
ました。

 今日は、各コースに分かれてのオリエンテーション。
より具体的な内容でした。印象に残ったことを2,3・・・

(1) 国立大学から、国立大学法人になったことによって、
  それまでは官僚としての教官であったのが、今は教員
  という呼び名になったそうです。官から民になったと
  いうことだそうです。

(2) 大学で学ぶということは、いくら授業料を自分で工面
  していたとしても、納税者から集めた税金から大学に
  対して多くの支出があるということを心に留めて欲しい
  ということを聞いて、確かに・・・。親のスネをかじって
  いる学生は、実は国家のスネもかじっているということ
  になるわけです。

(3) 大学は「器」である。大学は学習研究環境であって、
  その環境の中で、いかに教員に対してcommitしていくか、
  そのことが大事であって、そのcommitに対して大学の
  教員は、しっかりsupportするのが仕事だそうです。
  小中高の教員の仕事は教育であって、その教育の為の
  研修はありますが、高等教育機関の大学の教員の仕事は
  教育と研究の2本立てですから、大学の教員の全精力を
  教育に傾けているわけではないことを、学生もわかって
  欲しいとのことでした。


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 お昼を過ぎてもキャンパスは雨模様

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 目を北に向けると、墨絵のような景色が広がっていました。
posted by student at 21:53| 日記

2006年04月08日

オリエンテーション(2日目)

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 昨日は、オリエンテーションの2日目、嬉野の桜は、
ちょっと開花が進んだようです。来週の月曜には、
満開に近いかもしれません。

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 今日は朝から夕方までオリエンテーションで、
いろいろな説明を講堂で受けました。ちょっと
窮屈でした。最初は映画鑑賞・・・と言っても、
もちろん最新の人気映画ではなくて、教育的な
ものです。「ツインズ・セブンティーン」という
龍野を舞台にした映画。眠ってしまうかなあ〜と
思っていたのですが、興味深くて惹かれるものが
あり、最後までしっかり見てしまいました。

http://www.kyowafilm.com/twins.htm

 オリエンテーションで印象に残っているのは
附属図書館長の話で、『言葉を覚えて欲しい』と
おっしゃられたことでした。本を読んだり、新聞を
読んだりして、他人の書いた文章をたくさん読んで
言葉を覚えることが、何を学ぶにしても第一歩で
あるとのこと。そして、まだまだ言葉の少ない
同年代の友人と、いくら会話を楽しんでも、
言葉は増えないとのこと。・・・聞いていて、おもわず
大きく頷いてしまいました。

 私は知らなかったのですが、ノートテークという
聴覚障害の学生の方々に対する支援活動の募集も
あって、実際にノートテーク(パソコンテーク)の
支援をしている学生と、支援されている聴覚障害の
学生が前に立って、説明とお願いをしていました。
オリエンテーションの話の中で、一番身を乗り出して
聞いていました。

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 入学式の日はお弁当でしたが、今日は始めての食堂利用
でした。混雑していたので、時間をかなりずらしたので、
ほとんど売り切れ、コロッケカレーを食べました。

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 2日間終わって、まだまだ大学構内が、自分の居場所
という実感がありません。まだ「他所」へ行った気分です。







 
posted by student at 18:35| 日記

2006年04月06日

入学式 〜 嬉野の春

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 今日は入学式。時折雲の間から差し込む日差しで、
嬉野の台地は輝いていました。

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桜は、ほとんどがまだまだ蕾のような状態で、幾つかの
花が咲き始めた感じでした。神戸よりも、ちょっと肌寒い
かなあ〜と感じます。

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 入学式の前に、吹奏楽で歓迎されました。結構前の
席だったので、かなり迫力があり、指揮者って、こんな
感じで演奏を聞いているんだなあ〜と、特等席で堪能
しました。

 学長の言葉の中で、「勉強は自分の為」というのと、
「勉強すると臭くなるので気をつけるように」という
2つのことを心に留まりました。

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マスターコースだけで新入生が3百余人。小さな
単科大学だと思っていたのですが、入学して初めて
大学のスケールを実感したような気がします。

 大学院の入学式の後で学部の入学式が同じ会場で
あって、入学式終了後は、各クラブが勧誘で待ち
受けて、賑やかでした。一人の学生の周りに数人が
取り囲んだりして・・・



 入学式に関しては、新しいページを作ってアップ
したいと思います。



posted by student at 20:53| 日記

2006年04月05日

明日は入学式

 今日の神戸は、朝の雨でスタートしました。

 明日が入学式。そして今日は午後から健康診断でした。神戸・垂水から国道175号線を通って1時間あまり。ちょっとしたドライブです。でも明日は朝9時からなので通勤時間帯の渋滞に巻き込まれて、1時間半以上掛かるかもしれません。神戸・学園都市の辺りから西神戸有料道路へ向かう車で渋滞する道路を通りますし、神戸・神出町辺りはかなり渋滞しそうです。
・・・ですから、ちょっと早目に出る予定。

 今日は寄り道をして、ホームセンターでラジオを買ってしまいました。短波が聴けるスグレモノで、2680円の値段に衝動買いしてしまいました。

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 我が家には、既に1台、ソニーの短波ラジオがあるのですが・・・

posted by student at 20:06| 日記