播磨平野の北、加東市の田園風景が広がる中を車で
走っていると、ガラス越しには、4月のような風景が
広がっています。
快晴で、今朝の朝一番は冷え込みましたが、その後は
風は冷たいものの、春の陽射しを受けて、風景は春そのもの
です。嬉野の台地から三草方面を見た田んぼの景色です。

1枚目の写真。暖冬のために、田んぼには草が生い茂って
枯れ木と、枯れ草と、手前に雑草だらけの田んぼ。田んぼ
にはクリックして拡大するわかりますが、立ち枯れの蘖
(ヒコバエ)や稲の切り株が見えます。ちょっと面白い
光景です。もう1ヶ月もすると手前の田んぼは耕されて、
枯れ草はなくなって、木は芽吹いて、全然違った光景に
なっていることと思います。

2枚目。刈り入れ後、そのままの田んぼは、蘖(ヒコバエ)
が立ち枯れたままで、その周りを暖冬のために草が生い
茂って、ちょっと変わった光景です。

3枚目の写真。畦道は、4月上旬から中旬のように、可憐な
花が咲き誇っています。この写真、ほとんど腹這いに
なって撮影しました。畦道の真ん中の、朝の陽射しを受けて
輝いていました。多分、今朝は冷え込んだので、夜明け
直後には霜で真っ白だったのかなあ〜と思います。
写真を撮ったお陰で、身近に花を見ることが出来ました。
普通でしたら、ああ咲いていると、立ち止って見る程度で、
ここまで近づいて、じっくり見ることはなかったとおもいます。
カメラに感謝です。
posted by student at 08:28|
日記